I would have lived in peace. But my enemies brought me war.
私は平和に暮らしていた。しかし、敵は私に戦争をもたらした。
SF世界を舞台に、市民は14の異なる階級に分けられ、それぞれが特権を有している。
プレイヤーは社会的地位を向上させ、上位の階級への昇格を目指していく。
信者からの支持と重役からの影響力を集め、最高階級である「ゴールド」の地位を獲得するのだ。
プレイ人数は1-6人。時間は45-60分。
ハンドマネジメントとコンボ構築のゲームである。
ゲームでは、5枚の手札を持ってスタートし、より高い階級に進むために必要な味方を集めていく。
プレイヤーは6つある家のうち1つを選択。
手番中、手札の1枚をボード上に配置し、その場所の効果を得ることができる。
その後、別の場所からカードを1枚取り表向きに表示するか、メインデッキから1枚とり、手札に加える。
ゲームを進めていくと、プレイヤーは盤面に散りばめられた様々な場所の効果を発動させ、貴重なカードを手札に集めることでポイントを稼いでいく。
ゲーム終了時にポイントの最も多かったプレイヤーが「ゴールド」になるか、はたまた別の道を選ぶのか…。
まだ詳しいルールも公開されていない。
レインボーな箱絵が、どうしようもなく興味をそそる。
先日、あの「サイズ」や「ウィングスパン」を手がけたStone Maier Gamesが本作リリースの声を上げた。
BGGでは早くもHOTランキングに上がり、その期待の高さがうかがえる。
私も例に漏れず、このような記事を書くほどには興奮している。
そもそもレッドライジングとは、ピアース・ブラウンのSF小説が原作だ。
数百年後の未来に設定されたディストピアで暮らす、16歳の少年の話である。
レッドカーストの一員として、火星地下の鉱山での労働を余儀なくされていたダロウ少年。
そんな時、転覆を望む反逆者のグループに勧誘され、物語は展開していく…。
現在、小説はシリーズ化され5冊目。
予定では今後6冊目がリリースされるとのこと。
最上部のセリフは、小説からの抜粋である。
予約開始日は3月。
その後数週間でフルフィルメント予定だ。
ストーンマイヤーサイトからはコレクターズエディションを。
各小売店では通常盤の発売を見込んでいる。
となれば、気になるのがローカライズ。
これに関しては、まだ詳細は不明。
しかし本作は言語依存が強いため、しばし発表まで耳を傾けておくのがよいだろう。
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