4人で行う智略戦!いざ、バトれ!いや、バロれ!!
どうも、ひかふれです。
本日は超有名ボドゲ!というわけではないかもしれません。
しかし、なぜかひかふれ会ではリプレイ性高い作品
「バロニィ」
についての紹介記事になります。
全然知らない!!どんなゲームなの!?
という方への参考になれば幸いです。
それではいきましょう!
値段:6,000円で繰り広げられる領土戦争
体感少し高いかな?
という印象です。
外箱の大きさから考えると妥当ではあります。
日本語版ということで少し高めに設定されているのかもしれませんね。
しかし、期待を裏切ることのない中身になっていますので、買って後悔することはないです!
バロニィの基本版と拡張がセットになったスペシャルボックスが発売になったようですね!拡張版を含めると5人でもプレイが可能になり、新たな「魔法」の要素も加わるので、とってもオススメです!
ボリューム感:遊びやすい中量級ボドゲ
私の中の中量級ボドゲといったらバロニィですね!
期待を裏切らない、きれいな盤面やちょっとだけ考えさせるルール。
決して複雑ではないのがポイント。
カード等を一切使用しない「コマを動かす」ことに特化したボードゲームと言えます。
情報も盤面に集中しているので、頭がごっちゃにならないのもイイです!
プレイ時間:ちょうど良すぎる45分
ダレずに集中してプレイできる最適なプレイ感を提供してくれます。
もちろん人数によってかかる時間の波はありますが、かかっても1時間強といったところ。
理由としては「先の見えやすさ」と「複雑すぎないルール」。
多くないルールが長考を減らし、他人の手番中に次は何をしたらいいのかが見えやすいです。
また、情報は盤面に集中しているので、2、3手番後どうなっているのか予想をたてることも可能になってきます。
そう言った意味では、将棋やチェスのような楽しさがあります。
ゲームバランス:カタンから運要素を取り除いた殴り合い
あくまで私個人的な感想ですが。
カタンからダイスロールやカード類を抜き、戦略性を増したゲームといった感じでしょうか。
代わりに求められるのは将棋やチェスのような、数手先を読み合うテクニック。
上手に相手の動きを予想し、手のひらで転がしてやりましょう。
男爵として、我が帝国の領地を広げるのだ!!!
コンポーネント:これこそボードゲーム!見た目は映え映え
私がバロニィを好きな理由の1つが、ボードやコマです。
まさに「ボードゲームをしている!」感が強く、見ているだけでもニヤニヤできちゃいます。
木ゴマってなんでこんなに可愛いんでしょうかね。
思わず童心に返ることができます。
ゲームの終盤は、至る所に領土ができてくるので、写真映えしやすいボードゲームといえます。
ちなみに選ぶ貴族によって特殊効果はありません。
どの貴族を使おうと一緒です。
なのに、この細部の作り込み…!
ハリーポッターを連想するのは私だけ?
私はバロニィ含め、黄色があれば黄色しか使わないです。
ルール:やることは6つ!意外とシンプル
バロニィでは、手番でできるアクションが6つあり、それが全てです。
1:徴収
自分たちの都市へ騎士を2コマ、手元から派遣することができます。
この子たちが、領土を広げてくれる基本になります。
湖が隣接していれば3コマ派遣できちゃいます。
なんとお得な…!できる限り湖近くに都市を建てるべし!
2:移動
騎士2コマを1マスだけ移動させることができます。
騎士1コマを2マス移動させることはできないので注意!
どんどん遠征させましょう!
でも移動させすぎは禁物。
他のプレイヤーに捕まってしまいます。
湖や他のプレイヤーの領地にはいけないので注意!
3:建設
ボード上にある騎士コマ(複数可)を村もしくは要塞コマへ変えることができます。
ポイントなのは、騎士コマ1つではなく、フィールドにいる騎士全員を変えることもできる、という点。
変え時はしっかりと見極めましょう!
このとき、変えたヘクスの資源を獲得することができます(上画像の盾のチップ)。
しかし「村」は他プレイヤーの騎士が2人に侵攻されると破壊されてしまい、チップを奪われてしまいます。
そうならないために「要塞」を建築すると、他のコマは入ってこれません。
要塞は2個しかないので、どこに作るか、しっかりと考えましょう!
4:都市化
村コマを1つ、都市へ変えることができます。
この時は1つだけです!
都市にできれば、そこから騎士も生み出せますし、即座に10点獲得できます。
また、もちろん他のコマは入ってこれなくなりますので、要所に立てて領地を確定させてしまいましょう!
5:探検
手持ちの騎士2コマのうち、1コマを除外することで、残り1コマを遠方へ派遣することできます。
除外されたコマは、このゲーム中帰ってこないので慎重に。
派遣するコマは、フィールドの端に出現させることが可能。
トリッキーなアクションですね。
相手の意表をつく際なんかに有効です。
ただ、少し使い所が難しいのが難点。
6:貴族の称号
集めた資源を支払って貴族の称号を手に入れましょう。
資源は持っているだけだと、銀色の数字分しか得点になりません。
また、資源は持っていると他人に奪われる可能性もあるので、15点溜まったらすぐ交換するのが吉かもしれませんね!
男爵からスタートして、子爵、伯爵、侯爵、公爵までなることができます。
各称号を手に入れた時点で、15点獲得です。
誰かが公爵になった最後のラウンドで、ゲームが終了し、その時点で最も得点の高い人が勝利します。
ちなみに称号を手にした時はスコアボードでは右横に移動、都市を建てた時は右下に移動します。
システム:領土を拡大して勝利点を重ねよう
上で説明したとおり、得点を得るためには称号を獲得するか、都市を作るかのどちらかになります。
そのためには、騎士を派遣してどんどん村をつくって資源を手に入れましょう。
もちろん、それではただのソロゲームになってしまうので、プレイヤー間の衝突が存在します。
騎士や村が他プレイヤーに蹂躙されないように、うまく立ち回ることも必要になってきます。
領土の先端ではヒリヒリとした攻防が繰り広げられていて、とても緊張します。
私は、こういった殴り合いのゲームも大好きなのですが、殴られて資源が取られるのはすごく嫌なので、大抵前線に出ず、籠もります。
籠るのが強いと思っています。
入手方法:日本語版あり!もネット流通は少なめ?
バロニィはホビージャパンさんが日本語版を発売しています。
しかし、ネットでの流通はあまり見られないようで、入手は実店舗に行った方が出会う確率高め?かもしれません。
ただ、ルールは4ページほどであり、言語依存もほぼないので必ずしも日本語版である必要はありません。
ボードやタイルに言語の表記はないので大丈夫!
長らく再販されていなかったバロニィがスペシャルボックになって帰ってきた!!
市場にも多く出回っていますが、転売で高値がついているのも多いので気を付けましょう!
デザイナー:あの「宝石の煌めき」を考えたマーク・アンドレ!
デザイナーは宝石の煌めきで有名なマーク・アンドレさんです。
宝石の煌めきとはプレイ感がだいぶ違うので、本当に同じ人の作品なの!?と思ってしまいます。
しかし、プレイ感が違うにも関わらずどちらも非常におもしろいので、さすがですね。
口コミ・評判
まとめ
バロニィまとめ
いかがでしたか。
私の友人がすごい好きなバロニィ。
定期的にバロニィがやりたい!!と言い出します(笑)
彼は非常に好戦的かつバロニィ警察なので、抜け駆けしようとするとすぐ戦闘にもちこまれてしまいます。
私は端っこの方で平和な領地を育んでるのに…
というように、人によってプレイに傾向の出るボードゲームでもあります。
気になった方はぜひ遊んでみてはいかがですか。
以上、バロニィの紹介でした!
ではまた!
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