【ボドゲ製作日記1】ボードゲームができるまで【スケジュール】

こんにちは、ひかふれです。

さて、先日見切りで発車しました「ボードゲーム製作日記」。

前回記事はコチラ↓

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【ボドゲ製作日記0】ボードゲームをつくりたい!!! こんにちは、ひかふれです。 突然ですが、私。 「自分のボードゲームを作りたい」 です。 ボードゲームを楽しむ人なら一度は絶対に考えますよね。 そんなことないですか...

前回は気持ち的な話だったので実質今回が1回目。

その第一回目から、存続の危機に頻しています。

なんでか?

それは

「製作期間があと4ヶ月もない」

からです。

4ヶ月しかないなら、タイムスケジュールはどんな感じなのさ?

そもそも、そんなスパンでできるの?

普通はどれくらいかかるの?

もう、全部わかならい。

ほんとなんで、こんな見切り発車したのかもわからない。

「とりあえず」で生きてきた人間の末路です。

果たしてこのシリーズが単発で終わるのか、少しは続くのか。

今回でわかります。

ではいきましょう!



目次

ボードゲームができるまでの流れ

まずはここですよね。

そもそもココがわからないのにボードゲーム製作なんてできっこないですから。

いや、フワッとはわかってるんですよ?

デザインしてー、印刷してー、箱詰めしてーって感じですよね?

でも、今一度ここでビシッと工程だけはつかんでいきましょう。

ボードゲームができるまで
  1. ゲームデザインを考える
  2. コンポーネントを考える
  3. テストプレイをする
  4. コンポーネントのデザインをする
  5. 印刷所に印刷をお願いする
  6. 印刷されたものが届く
  7. 検品する
  8. 箱詰めする
  9. 販売会場まで持っていく
  10. 売る

+α 広報活動をする

ざっとやることはこのくらいありました。

調べてみてわかったのですが、ボードゲームみんなどうやって作ってるの?笑

ネットに情報が落ちていないことはないんですが、どうも欲しい情報がバシッと掴めませんでした…。

抜けているところがあれば教えてボドゲ製作ベテランさん!!

少しずつ中身を見ていきます。




1ゲームデザインを考える

まずはここからですよね。

ゲームのコアの部分。

テーマ、システム、タイプ、メカニズム、ターゲット、etc…

私は超楽しい作業。

こんなゲームいいな、あんなシステムイカしてる、これ盛り上がりそう等…

1日中頭の中がボードゲームの私にとって、こんな妄想は日常茶飯事。

自分の思ったことを自動で形にしてくれる人いないかな…笑


2コンポーネントを考える

次はコンポーネントです。

分けていますが、1と同時並行の場合が多いのかも?

カードゲーム?

ボードゲーム?

コマやダイスは出てくる?

または紙ペンゲーム?

どんなゲームなのかによって、使うコンポーネントは変わってきます。

それが、実現可能なものなのか、どこで調達するのか、考える必要がありますね。


3テストプレイをする

超大事なところー!

もうね、1で考えたものをボロッカスに言われる。

いや私だけかもしれないんですけど。

以下実際言われた言葉たち。

「これいくらで売るつもりなの?」

「300円なら考える」

「むしろお金取るのこれで」

「風呂敷広げるだけ広げて全然回収しないやん」

「これ既存の○○ってゲームとまるで同じ」

「いらない要素多いよね」

言われたことは全てメモって覚えてるからなぁぁあ…!

でも、ちゃんと言われたことは修正して、繰り返してゲームを形作っていくのは楽しいです。

他人から見た意見というのは本当に貴重です。

自分では考えつかないようなルールや視点に毎回、驚かされます。


4コンポーネントのデザインをする

ゲームのプロトタイプが完成したのなら、デザインを詰めていきましょう。

まだ未知の領域なので詳しいことはわからないのが辛いところ…。

選択肢として、自分でやるか、外注するか。

それぞれにメリット、デメリットがあります。

予算なども関係してくると思うので、ここは悩みそうです。

最近の同人ボードゲームを見ていると、本当にみなさんデザインがいい。

いや、デザインがいいものが目に止まりやすい、ということなのでしょう。


5印刷所に印刷をお願いする

デザインが固まったら、実際に形にする、つまり印刷してみましょう。

ボードゲームの印刷を専門にしている印刷所さんも増えてきていると聞きます。

印刷する前にいくつか候補を見つけておくこと、見積もりを撮って比較することは大事になってきますね。


6印刷されたものが届く

わーい!

ついにここでゲームが届きます。

きっとここまでくるのには相当な努力と時間をつぎ込まないと到達できない。

そんな気がします。


7検品する

ただ、ここで安心していてはダメです。

印刷されたものに欠品がないか。

印刷の状態は大丈夫か。

しっかりと確認を行いましょう。


8箱詰めをする

一つ一つ、中身に欠品がないよう箱に詰めていきます。

友人のボードゲームを作った時にお手伝いをさせてもらいましたが、なかなかに集中力のいる作業でした。

実際に買う人の手にわたるものですからね。

ちょっと感動したことを覚えています。


9販売会場まで持っていく

実際に当日、売り場まで運んでいきます。

私はボードゲームの数も50箱ほどだったので、段ボール2個もあれば十分。

車に乗せてぴゅーっという感じでしたが、やはり有名なサークルさんなどは配送してもらっていました。

いつかあんなに作ってみたい…!


10売る

頑張って売ります!

私はこの瞬間もたまらなく好きです。

実際にお客さんが「このゲームを買います」と言ってくれた時は漏れなくひかふれからの高感度爆上がりです。

また、その場で自分のゲームを試遊してくれるのもいいですよね。

盛り上がってくれたりすると最高に嬉しいです。


+α 広報活動

直接的にボードゲームの製作には関係ありません。

しかし、販売することまでを考えると、近年の流れでは非常に重要な要素であると考えています。

まず知ってもらう、というのはどこの世界でも第一歩です。

どんな面白いゲームでも、それを知る術が少ないのでは買うこともできませんからね。

でも、本音を言えばそんなことしなくてもお客さんの口コミだけで人気になるようなボードゲームをいつか作ってみたいものです。



デッドラインはどこなんだ!?

流れを説明してきましたが、やっぱり気になるのはここですよね。

というか、私も知りたいのだけど!!

調べる能力なさすぎて辛い。

上記で説明した流れを逆算して考えていきます。

絶対に落としてはならないのが印刷所の締め切り

印刷は個人製作ならば確実に外部に発注します。

友人曰く、余裕を持って2ヶ月はみておいた方がよい、とのこと。

とするならば、4月のゲムマに間に合わせるためには2月には印刷所にデータを渡さなければなりません。

そうすると、1月中にデザインまで固めないといけないのかぁ…。

…んー?どうやら間に合わなそうなんじゃないか?これ。



ひかふれが辿るべきタイムスケジュール

い、一応もし4月のゲムマに出すなら、という体でスケジュールを考えてみると…

スケジュール

12月中にゲームデザイン固める
  ↓
1月中にコンポーネントデザイン等完了、データを印刷所へ提出
  ↓
4月印刷完了
  ↓
4月ゲムマまでに検品、箱詰め

同時並行でゲムマカタログに掲載する記事やゲームの広報活動…。

ひぇって声が出ました笑



おわりに

いかがでしたか。

私がどれだけ見切り発車をしたか、愚かさのわかる記事になったかと思います。

それでも私はゲームが作りたいんじゃー!!

ですが、時は待ってくれないもの。

自分の納得のいく水準に達していないなら、潔く秋ゲムマに回そうと思います。

ホントは嫌だけど!!!

とりあえずはゲームデザインを固めること!

今はテストプレイ中なのですが、全然納得のいかない状態です。

神よ、私に奇跡のようなゲームデザインを!

ではまた!

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