【ボードゲーム】BEYOND THE SUN-太陽を超えて-開封編

どうもこんにちは、ひかふれです。

もう今年も残すところあと半月ですね。

みなさん、優雅なボードゲーム生活していますか?

今年はコロナウイルスという世界的にも重大な問題に立ち向かわなければならない年でした。

1年間ずっと、毎日同じニュースが流れてくるって今までもこれからもないんじゃないでしょうか。

私個人的にも2020年は超落ち着かない年でした。

だからこそ、自分にご褒美ということで、ボードゲームを購入しました。

…え?いつも買ってるって?


意外とそんなポンポン買ってないんですよ?

結構吟味するタイプですよ私は。


そして、今回購入したボードゲームですが。

2020年も終わりですが、個人的に「今年イチ」になりうるボードゲームだと思っております。

そのボードゲームの名前は。

「BEYOND THE SUN」

直訳で、「太陽を超えて」

先日届いたばかりなのですが、みなさんにお伝えしたいという思いから「開封編」ということで記事を書きました。

後日、その魅力等をお伝えしていければと思いますのでよろしくお願いします。

ではいきましょう。

Rio Grande Games Beyond The Sun Strategy Board Game for 2-4 Players, Ages 14+
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出会いは唐突に

私の毎日の日課にもなっている「BGG訪問」。

その日も、「もう今年も終わりだなー、クリスマスプレゼント欲しいなー、いいゲームないかなー」とサイトを巡回していると。

「8.4」

私の目に飛び込んできたこの数字。

ええ、そうです。

BGGの評価です。

BGGには評価ランクというものが存在し、所有者等の個人がそのボードゲームの評価を行なうことができます。

現在1位の「グルームヘイヴン」は今年の初めに日本語版が発売され、上半期はずっとこれで遊んでいた!という方も多いのではないでしょうか。

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そのグルームヘイヴンで「8.8」です。

かなり高い部類、といっていいでしょう。

しかし最も注目すべきは「発売日」

この「BEYOND THE SUN」の発売日は今年の10月!!

驚くべき注目作です。

こうしてまんまと心を鷲掴みにされていくひかふれでした。



一体どんなゲームなんだよ!!!

気になりますよねー!

「BEYOND THE SUN」のテーマは「宇宙」です。

もうね、宇宙どんだけ好きなんだよ自分。

どこかで聞いた話なのですが、日本のボードゲーマーはあまり宇宙モノが好きではないんだとか。

なんでだよ!宇宙めっちゃいいじゃん!!

人生で一回は行ってみたいじゃん!

「地球は青かった」って言ってみたいじゃん!!

不思議いっぱいなんだよ!?エイリアンとかもいるかもしれんのよ!?

…熱くなってしましました、すみません。

しかし、そんな話もやはり噂程度なのかもしれません。

だって、今国内のボードゲーマーたちの興味の半数は「ネメシス 」「オンマーズ」でしょう?

これからは宇宙の時代なんですよ、知らんけども。

さて、一言でこのゲームを説明すると。

BEYOND THE SUNは、「宇宙開拓時代」の幕開けを迎えた人類の技術進歩をプレイヤーが一丸となって決定し、経済発展、科学、銀河の影響力を競い合う宇宙文明ゲームです!

…ぬ?

協力ゲーム?対戦ゲーム?

どっちなんだい?

となる説明で申し訳ないのですが、確かにそうなんです!

結論を言ってしまうと、このゲームは対戦ゲームです。

ゲームの勝者は1人です。

しかし、このような書き方をするのにはワケがあります。

それは技術進歩は、「全員で共有」することができるから。

もう、この時点でワクワクしてきません?

私はよだれを垂らしながら今書いています。

おっと、ちなみにプレイ人数は2ー4人

プレイ時間は120分となかなかの重量級。



メカニズムはどんな感じなのさ

詳しいことは後日別記事にて紹介しようと思っております。

なんせ注文してから届くまでに、和訳は完了しておりますからね!

ゲームのメカニズムは複数ありますが、大きなものとしては「アクションドラフト」でしょう。

プレイヤーは手番の際に、全員で共有している複数あるアクションのうち、早い者勝ちでアクションを選んでいく(ドラフト)ものですね。

そうして選んだアクションで、勝利点を稼いだり、土台を強化していくワケです。


と、アクションドラフトの説明はここまでにして。

私がこのゲームの「キモ」であると感じたのは、実はこのアクションドラフトではなく。

そう、「技術ツリー」システム!!!

もうね、このシステム本当に好きなの。

かの有名なゲーム「シヴィライゼーション」を知っている方なら、もうよだれがでていますね?

技術ツリーとは、「何か技術を習得すると、さらに上の技術へのアクセスができるようになる」システムです。

例えば、Aの技術を習得したら、次はB,Cへの技術が習得できるようになり、Bを習得したらD,Eの技術へ、Cを習得したらF,Gの技術へ…。

のような感じですね。

導線が木の枝のように分かれていくことから技術「ツリー」と言ったりします。

裏を返すと、Dの技術を習得したいならCではなくBを習得しなければならないのです。

土台を作っていって、最後には超すごい技術を習得して〜、なんて考えるだけで楽しいです。



そして、このゲームではその技術ツリーが「共通」なんです!!

技術を選べるのは最初にその技術を研究したプレイヤーのみ。

その後は、その技術をみんなで使用することができる、というわけです。

はあ、もう好き。



さて、箱を開封しましょう。

この記事は開封なのに、熱くなりすぎてしまいました。

ではまず外観から。

photo by Hikafre

重量はなかなか。

しかし、思ったより平べったいです。

裏はこんな感じ。

photo by Hikafre

もちろん英語です。

では開封!

パッカーーーン!

photo by Hikafre

いきなり現れたのは説明書かな?

photo by Hikafre

説明書とセットアップシートですね。

説明書は24ページ、セットアップシートは4ページあり、なかなか細かく書かれております。

続いて取り出したのは。

photo by Hikafre

メインボードやプレイヤーエイド、タイルなどの厚紙系ですね。

うん、紙のいい匂いがします。

これらを取り除くと。

photo by Hikafre

キューブやカード、プレイヤーボードです。

全部中身を取り除くとこんな感じ。

photo by Hikafre

仕切りがあってちょっと片付けやすいようになっていますね。

あんまり丈夫じゃないけど。

ぺらんぺらんだけど。

photo by Hikafre

これはプレイヤーボード。

キューブやコマが埋まるような薄い溝があります。

photo by Hikafre

え?またプレイヤーボード載せるなって?

違いますよ!

なんと、プレイヤーボードは2セットあるんです。

基本モード用と、上級モード用です。

上級用では、企業ごとに特殊能力があります。

わかってますねー、こういうの好きだって。

photo by Hikafre

細々コマたち。

袋の上からで申し訳ないです。

黒いのはゲームで「鉱石」として扱われるものです。

正直なことを言いますが、色はあんまり気に入らないです。

なんで黄色がないんだ!!まず黄色でしょうが!!!

photo by Hikafre

こちらがカード類。

これはすべて裏面です。

表面はまだ秘密にしておきましょう。

意味はそんなにないですけど。

photo by Hikafre

これがメインボードですね。

上記の技術ツリーの説明がピンとこなかった人は、イメージしやすいかも?

左から右に行くにつれ、難しい技術になっていきます。

以上が中身でした。



感想

BGGでは、軒並み

「デザインが素朴すぎる」

「システムは神だが、デザインがなぁ」

と言われておりますが。

私もこのブログでさんざん「世界観やデザインは超重要」と言ってきましたが。

これはシステムが好きすぎる…。

ちょっとデザイン重要党を気取っていた自分が揺らぎます。

それくらい魅力を感じざるを得ないシステムだと思っております。

まあ、まだ未プレイなんですけど。

未プレイなんですけどね!!!

「そんなでもなかったわー」

ってなっても一度書いたからには引かないですよ私は。

でも、言うほどデザインがひどいとは思いませんけどね。

いい捉え方をするならば、無駄がなく、スタイリッシュな感じさえします。

視認性はすごく良いかと。

プレイヤーカラーに黄色がないのは許せんけどね!!

以上、BEYOND THE SUNの開封編でした。

次の記事では、その魅力についてもう少し踏み込んだ内容にするつもりですので、お楽しみを。

ではまた!

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