たとえどんなに……
不運…不幸…
不ヅキに見舞われようと…
オレは決して諦めない……!
捩じ伏せる……..!
最悪の運命….
境遇….ありとあらゆる障害……
不平…不正…
すべてを捩じ伏せ……..
オレは勝つ……..!
賭博破戒録カイジ より
俺は絶対に最後には…勝つっっっ!!!
たとえこの株が、腐って紙切れになろうともっっ…!!
どうもお久しぶりです。最近ブログをサボりがちで、もはや書き方も忘れています、ひかふれです。
もうね、今まで築いてきたブログのテンプレ?型?みたいものもスパーン!!と抜けちゃいました。1ヶ月書かないだけでこんなに抜けちゃうものなんですね。開設した当時レベルまで戻ってきた気すらします。久しぶりすぎてちょっとテンションおかしいけど許してください。
それがなんで今回筆をとったかというとですね、久々にビビビーっ!!!ときたボードゲームを遊ぶことができたので、ご紹介しようと思ったわけです。
あとは自分の熱が収まらないうちに記録に残しておこうと思いまして。
…ほんとは少しリハビリも兼ねて。
さて、冒頭からもわかる通り、今回紹介するのはギャンブル…!ではないのですが、株のゲームです。食べる方じゃないです。たまに人生かけちゃう人が出る方です。
株というと、連想するのはやっぱりお金!!
どうも日本人はお金という言葉に敏感で、眉を顰めてしまう人も多いのですが、単純に数字を追っかけるのが好きな私は結構好きだったりします。ウルフオブウォールストリートのレオ様とかめちゃかっこよくないですか?
ああ、もちろんお金も好きですよ!!靴舐めるんで誰か恵んでください。
話を戻して、株やトレーダー、FXだったり投資家だったりって、ワードこそ知っているけれど、どういうことやってるのさって人も多いですよね。そんな人へクイズです。
いきなりですが、下図ってなんだかわかりますか?
これが何かわかるよって人は、株をかじったことのある人だってことですね笑
銘柄までわかるなら靴舐めるんで(ry
ではこちらはどうでしょうか?
急にいらすとやさんの可愛らしい図になってしまいましたが、こちらは見たことがある人も多いのではないでしょうか?
そう、株のチャート図というものですね。今株価が上がっているのか下がっているのか、流れをひと目で見ることができますね。
そして実は1枚目の図も株に関係しているのですが、この図のことを「板(いた)」と呼びます。一言でいうならば、株のオーダー表ですね!今回は講義ではないので詳しい説明は省きますが、現在の株価に対して「この株価なら買うよー!!!」って人と、「この株価なら売るよー!!!」って人の注文を一覧にまとめたものです。
で、これがなんなんだって話なんですが、この板がそのままボードゲームになっているんです!!!
こんな風に。
株を知っている人なら、これを見たら大歓喜でしょう!!うっひゃー!!!脳汁出るー!!!
そうなんです。このゲームは、実際の株取引を割とそのまま忠実に再現しちゃったボードゲームなのです!!
もう最高以外のなにものでもないですよね。
どこまで忠実なの!?相場が読めない株取引!!
少しずつ中身を説明していきましょう。
先ほどこのゲーム、「忠実な」株取引を再現していると言いましたが、日本だけでも上場している企業はいくつあると思っているんだー!!とツッコミがきそうですね。
もちろん、ゲームに登場する企業は最大でも6社なのでご安心ください。
カラフルでキャッチーなのは、どストレートにラブなんですよねほんと。
ちょっと何言ってるかわからないですが、要はこの見た目でもうハズレはないですよってことです。
さっきの図見てくださいよ。白黒で見てて何も面白くないですし、きっと何人かはここまで読む前にブラウザバックをしたでしょう。
プレイヤー人数に合わせて(3-6人)、同数の上場企業が登場します。どれも個性豊かな企業名がついていたりして、まるでアクワイアを彷彿とさせますね!
それで、このゲームの目的は何かって言うと、もちろん大金持ちになることです。お金って大事。マネーイズパワーです。ヤー!!
そのお金を得るために、プレイヤーはアクションとして4つの選択肢があります。
- 株を買う
- 株を空売りする
- 市場を荒らす
- 噂を流す
株を買う
株のゲームなので、もちろん一つは、「株を買うこと」です。安く買って、高く売る!商売の基本ですね!!安い株なら、買いまくって寝かせておくんだ!
株を空売りする
え…?もう一つは「株を売る」じゃないの…?
ええ、違います。株は「空売り」します!!
なんだよ空売りって!と思った皆さん、大丈夫、普通は知りません。
例えば、株の知識があまりない皆さんでもこう思ったことはありませんか。
「ああー、俺が今Appleの会社の株を持っていたら、今すぐ売ってお金にするのになー」
「でも実際はAppleの株なんて持ってないしなー」と。
朗報です。それ、できます。
株の空売りとは、今実際に株を持ってないけど、後で清算するなら「今持っている」ことにして、売らせてあげるよっていうことです。
一言で言えば、借金と似たものです。
ただし借金と違うのは、借りた分のお金を返せば終わり、というわけではなく、お金を返す(株を買いもどす)ときに株価が上がっていた場合…。あとはわかりますね?
市場を荒らす
皆さんもご存知の通り、株の相場は誰にもわかりません。わかったらみんな大金持ちですもんね。でも、完全に理解するのは難しくても、ある程度の力を加えて市場に作用させることはできるかもしれません。
このアクションでは、株価の変動を担うダイスを自身のもとへ回収し、隠し持つことができるのです!
「次回…その会社は…暴落するっっっ!!!」
噂を流す
このアクションも、先ほど同様、市場に変動をもたらすものです。
自身の手元から3つまでダイスを市場へ出すことで、次回以降の株価の変動をある程度予測させることができます。
「たぶんあそこは次…くるよ」
やめろ…!!それは俺が大切に育てた株なんだっ!!
このゲームをよりリアルにしているのが、「株式分割」と「破産」の2つのメカニズムです。
また難しそうな用語ですが、ボードゲームのメカニズムより簡単です。簡単です!
株式分割
このゲームでは、株価の上限値というものが設定されています。流石に青天井ではゲームが複雑化しすぎてしまいますもんね。やってみたいけれども。
その上限値が45ドル。45ドルよりも株価が高くなってしまうと、どうなってしまうか。
株が分裂します。1つの株式が2つへ、2つならば4つへ分裂しちゃいます。
もちろん、株価も分裂。上限を超えた時の最終価格が50ドルだったらならば25ドルへ、60ドルならば30ドルになってしまいます。
一見すると「分裂してしまった…」とへたりそうですが、実はそうではありません。だって保有資産額は変わりませんからね!
基本的にはいいことづくめです。
破産
逆に破産はダメです。これだけは許しちゃならねぇ。頑張って貯めた株式が一瞬で紙屑になります。いや、紙屑に失礼ですね。無です、無。何も残りません。
しかし、裏を返せば借金も吹き飛びます。空売りを繰り返してきた奴らだけが美味い汁を吸うわけですね。
我は神、名はゴッド、市場を操るものなり。
さて、アクションを終えたら待つのは株価変動の時間。
みんな大好きダイスふりふりお祈りの時間。
喉は潤したか?叫ぶ準備はできているか?
さあ衝立の後ろにあるダイスを魔法の袋へ入れて、遊戯の時間だ。
出目の合計によって全ての企業の株価が変動します。
これがまた阿鼻叫喚の地獄絵図を生み出します。
ダイス運が絡むのはもちろん、ある程度袋に入ってくるであろうダイスの種類もわかるので、もしかしたら誰かがほくそ笑んでいるのかもしれません…が。
終わりに
ここまで紹介してきてまだボードゲームを言っていませんでした。
今回紹介したのは
「BEAR RAID」
ベアとは、クマなのですが、実は株式用語です。
クマが腕を振り下ろす様子と株価が下落する図を重ねて、相場が「弱気」なことを表しているのです。
反対に「強気」なのはブルといいます。
ブルとは雄牛ですね。下から上に突き上げる様子を株価上昇と合わせています。
せっかくここまで記事を書いたので、この後も続けて書き続けてブル状態を維持したいですね!!
ではまた!
おっと、紹介したボードゲームは以下のリンクがHPになってます。
気になる人は見てみてね!
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