こんにちは、ひかふれ(@Hikafre)です。
グルームヘイヴン(Gloomhaven)
やってみたい!
でもめちゃめちゃ高いし(約3万円)
面白いかもわからないのに
そんな博打は打てない…
ボドゲ業界にどっぷり浸かっている猛者でさえ購入を躊躇う超重量級ボドゲ
「グルームヘイヴン(Gloomhaven)」
実は今回、完全日本語版を(友人が)
入手しましたので、その中身を紐解いていこうと思います!
もし、
- 購入を考えている
- 価格がネックで一歩踏み出せない
という方はぜひ参考にしてみてください。
そしてボードゲームの沼に一緒にハマりましょう!!
そもそもグルームヘイヴンってどんなゲームなの?
参照:https://www.kickstarter.com/projects/frosthaven/gloomhaven
基本情報
- 商品名 Gloomhaven
- タイプ 戦略、物語
- カテゴリー 冒険、探索、ファンタジー、戦闘、ミニチュア
- メカニズム 協力、キャンペーン、デッキビルディング等他多数
- プレイ人数 1−4人
- プレイ時間 60−120分
- 対象年齢 12歳以上
- 複雑性 高
- デザイナー Isaac Childres
- 発売時期 2017年
外箱のインパクトと違って、
プレイ時間は意外と重くないです。
プレイ時間は60−120分と明記していますが
初回プレイ時の説明を含めると、
180分ほどになるかと思います。
ルールがわかってきても、
いろいろ考えだしちゃって結局プレイ時間は変わりません(笑)
ルールもシンプルとまで言わないものの、
複雑なものはないと思います。
ただ、カードの解釈などは少し頭を使うものもあるかと思います。
実際に私がプレイした時は初回で150分
その後はなぜかシナリオごとに180分超です…。
世界観
参照:https://www.kickstarter.com/projects/frosthaven/gloomhaven
文明の果てで傭兵として働くのは、恐ろしくも実入りのいい仕事だ。
君たちは過酷な荒野を探検し、深い戦術的戦闘に参加しなければならない。
そこでの決断が、君たちだけでなく、君たちの周りの世界にも影響を与えるだろう。
グルームヘイヴン(Gloomhaven)は、
ゲームをプレイするにつれて変化し、
成長する永続的なファンタジーキャンペーンに基づいたデッキカード型の戦闘協力ゲームです。
グルームヘイヴンの世界には、解明しなくてはならない多くの謎が存在します。
プレイヤーは、世界のこの暗い片隅を旅するために独自のスキルと独自の理由を持って彷徨う冒険家の役割を引き受けます。
また、危険な地下牢や忘れられた廃墟を一掃するために、プレーヤーは必要に応じて協力しなければなりません。
その過程で、
彼らは経験と略奪で能力を高め、
探索と略奪のための新しい場所を発見し、
彼らの決定によって分岐し拡大した物語を紡ぎます。
これは、多くのゲームセッションで理想的に行われる持続的に変化する世界のゲームです!
シナリオの後、プレイヤーは何をすべきかを決め、それがストーリーの方向性を決定します。
シナリオをプレイする際は、プレイヤーがプレイの順序と、自分の順番で何をするかを決定するために革新的なカードシステムを使用して、動きが自動化されたモンスターと戦っていきます。
全体的なゲームの流れ
ゲームの流れをバッサリ言ってしまうと、
1 今回遊ぶシナリオを決定 2 町で装備などを整える 3 町でのイベント発生 4 町の郊外でもイベント発生 5 ダンジョンに潜り、戦闘開始 6 クリアすれば報酬と新たなシナリオ解放 7 町に戻る(その場合は1へ) or 続けて違うシナリオを行う(5へ)
こんな感じです。
そしてこのゲームで一番楽しいのがやはり、戦闘ですね!!
戦闘の流れ
各シナリオのダンジョンでは、完全に自動化された敵との一連の戦闘を通じて展開されていきます。
各戦闘ラウンドでは、プレーヤーは自分がどのような順序でどのような能力を発揮するかを決める能力カードを手に持ち、2枚のカードを出します。
各カードには2つの特別なアクションがあり、プレーヤーは順番に、一方のカードのトップアクションともう一方のカードのボトムアクションをプレイできます。
カードのアクションは非常にユニークで、
基本的な「移動攻撃」システムではありません。
しかし、敵の能力カードや味方の行動によってプレイヤーの計画が台無しになった場合には、デフォルトの行動を利用することもできます。
(※トップ攻撃2、ボトム移動2)
またグルームヘイヴンでは、戦闘の混乱を演出するために、アクションをプレイヤー全員で同時に選択することでアルファプレーヤーを排除しています。
(※アルファプレイヤー:特定のプレイヤーが他のプレイヤーの行動をコントロールしてしまうこと)
そしてさらに特徴的なのがグルームヘイヴンにはサイコロがないことです!
代わりに、攻撃はプレーヤーの攻撃修正デッキによって修正されます。
この攻撃修正デッキは、時間の経過とともに、プレイヤーは戦闘目標を達成し、レベルアップすることによってカードを追加したり削除したりできます。
戦闘の最中には、プレイヤーはコインの略奪にも集中する必要があります。
コインは敵を倒すと敵が落としたり、宝箱をとることでも入手できます。
これらは、町で強力なアイテムを購入するために使用することができます。
プレーヤーの目的と引退
プレーヤーが町と交流し、世界の枝分かれするストーリーの道筋に沿って移動するとき、彼らは常に人生の目標を達成するために行動します。
特定の目的を達成することにより、プレーヤーのキャラクターは引退し、新たなキャラクタークラスで遊ぶことができ、新たなイベントに参加でき、達成したプレーヤーにさらなる特典が与えられます。
引退後、プレイヤーは解放されたばかりのクラスから新しいキャラクターを作成し、冒険を続けます!
つまり、このゲームは楽しいの?
めちゃ楽しい!
理由としてはまず難易度
このゲーム、容赦無く普通に死にます!
敵は最も合理的な行動をしてきますし、
攻撃力・体力も馬鹿にできません。
じゃあみんなで丁寧に1匹ずつ処理していこうなどと考えていると、これまたタイムアップ(手札がなくなる)でゲームオーバーになります。
実際に私がプレイした時は、1ターン目で味方一人が残りライフ1になり、瀕死状態に(タンクキャラ)
ちゃんと協力して作戦立てないとすぐ全滅してしまうんです!!
全力を出さないとクリアできないところに魅力が詰まっています!
2つ目の理由としては、やっぱり王道RPGな世界観です!!
冒険者になって、
ダンジョン潜って、
レベル上げてまだ見ぬさらに強い敵へ…!
スキルが上がって、
強い武器や防具を買って、
自分が強くなっていくのはやはりいいですよね!!
ミニチュアもしっかりしていて
視覚的にもボドゲしている感があります。
初心者にはおすすめできる?
正直にいうと、ボドゲ始めたての初心者にはあまりおすすめしません。
理由としては、やはり圧倒的なコンポーネントやカードの量です。
購入後すぐにゲームが始められるかどうか、という点は初心者ゲーマーにとって非常に重要な点であると考えます。
「買ったのはいいが、やらないまま積んでいる」
ボードゲームをご自身で購入してよく遊ばれる方には身に覚えがある方が多いのではないでしょうか。
かくいう私もよくこのようなことを常日頃繰り返しています(笑)
まとめ:グルームヘイヴンというゲームは…
- どんなゲームか:ダンジョン潜ってみんなで敵を倒す王道RPG!
- 楽しいの?:めちゃ楽しい!さすがギークで1位を取るだけのことはある!!!
- 初心者におすすめ?:オススメできない!ルールはシンプルだが膨大なコンポーネントに圧倒されます…
どうでしたか。
この記事を読むことで少しでも
グルームヘイヴンのことがわかった!
購入の参考になった!
という方がいればとても嬉しいです!
実際、私もこれからグルームヘイヴンをどんどんプレイしていき、面白い部分をさらに追記していこうと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします。
もしよろしければグルームヘイヴンのキャラ考察もしているのでぜひ読んでみてね!
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ではまた!
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