どうも、ひかふれです。
どうやらあの超人気ゲームタイトルである「モンスターハンターワールド」がボードゲーム化されるようですね!
発端はこちらのツイート↓
発売元は、Steamforged Games。
以前にもダークソウル、バイオハザード、ホライゾンやデビルメイクライなどのボードゲーム化をしています。
そのほか現時点でわかっている情報をまとめてみましたので、どうぞご参考にしてみてください。
補足事項
この記事ではPolygonが行ったMat Hart氏へのインタビュー記事を主に参考にしています。
その際の記事はコチラ
- モンスターハンターって?
- 気になるゲームシステムについて
- 価格や発売時期は?
ではいきましょう!
そもそもモンスターハンターって?
モンスターハンターは、プレイヤーがチームを組んでドラゴンや恐竜などの巨大な生物を追跡し、巨大な剣からボウガンまで幅広い装備や武器を駆使して倒していくシリーズです。
「友人たちと協力して強大なモンスターに挑む」という新しいコミュニケーションツールを確立し、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。
2004年の発売から世界中にファンを増やし、今ではカプコンを代表する大人気シリーズになっています。
私も、ほぼ全ての作品をプレイさせてもらってるくらい大ファンです!
好きなモンスターはクシャルダオラです。
ゲームシステムについて
オリジナル作品をそのまま移植はしない
元のゲームは、オープンワールドで非常に自由度の高いゲームとして注目されてきました。
それこそ、1日中遊ぶことができるほどに完成されているといっていいでしょう。
しかし、ボードゲームではそうはいきません。
ビデオゲームのような危機感も脅威もなく、時間を制限するためにタイマーも必要になります。
ボードゲームでは、自身が選択する行動に価値を与えるためにも、脅威が必要である、と。
そこで、今回のボードゲーム版ではゲーム内遠征という形をとっています。
狩りの時間は有限
今回タイマーシステムとして考えられているのがゲーム内遠征というもの。
プレイヤーはゲーム内で一定時間続くマルチセッション遠征に同意し、目的を達成するためにはその時間を賢く使わなければならないのです。
例えば、キャンペーンが「10日間」という設定ならば、
次のクリーチャーの情報を得るための探索ミッションをしたい場合は、1日分の費用がかかります。
工作をしたければ、1日分の費用がかかります。
狩りに行きたいと思ったら、狩りの複雑さにもよりますが、2日かかる場合もあれば、4日かかる場合もあれば、5日かかる場合もあります。
といったように、自身が利用可能な時間を管理するようになります。
自由なキャラメイキング
キャンペーンが終了すると、プレイヤーは新しいキャラクターで再びキャンペーンを行うことができます。
あるいは、苦労して獲得したギアを持ち、より挑戦的なキャンペーンを行うこともできます。
リプレイ性もありながら、キャラクターを成長させるレガシー的な要素も含んでいるのでしょうか。
グルームヘイヴンのようなイメージでしょうか。
だとすれば、非常にワクワクしますね!
セッションにおける複数のフェーズ
各遠征は複数のゲームプレイセッションに分けられ、各ゲームプレイセッションには準備、狩り、戦闘そのものを含む複数のフェーズが用意されるとのことです。
狩りのフェーズは非常に合理化されているとのことですが、真髄は戦術的な戦闘そのものにあります。
プレイヤーはサイドボードからヘルスやスタミナなどのスタッツを把握し、カードのデッキを使って移動することになります。
戦闘はコンボベースのシステムで、プレイヤーはスタミナを犠牲にして様々な攻撃を連発することができます。
スタミナに注意して攻撃と防御のバランスを考えて行動しなければ、強力な敵の攻撃に巻き込まれて粉砕されてしまう可能性があるとのことです。
モンハンにおける「武器」の価値
モンスターハンターでは、武器は事実上のクラスと言えます。
これはボードゲーム版でも同様のことが言えます。
各武器にはそれぞれ独自のデッキカードがあり、その武器をアップグレードすることで、プレイヤーがデッキを組む際に利用できるカードの潜在的なプールを増やすことができます。
また、プレイヤーは自分の武器を「研ぎ澄ます」必要があります。
つまり、自身の行動の選択とは別の軸で、武器のアップグレードを考える必要があるというです。
モンスターを倒すのも魅力の1つですが、モンハンはやはり超強い武器とかっこいい防具を作ることも醍醐味ですよね。
ちなみに、私は大剣しか使いません。
だってかっこいいもの。
状況把握が戦闘のカギ?
プレイヤーは、クリーチャーの異なるエリアをターゲットにして、時間の経過とともにクリーチャーを消耗させることで、リソースを断ち切ることができるようになります。
主要なメカニックは「アグロ」の管理で、テーブルにいるプレイヤーの中で誰が敵の注意を引いているかを調整することになります。
アグロとは?
「アグロ」とは、主にMMORPGで使用される用語で、特定の敵を攻撃したり敵に発見されることで、周辺にいる他の敵にも戦闘状態が波及する状況を指す言葉です。
今回のゲームでは、このアグロが様々な理由で変わります。
つまり、今何が起きているのかを常に把握しておく必要があるということです。
魅力的なミニチュア
キックスターターに掲載されている現代のボードゲームで重要なのは、ミニチュアであるといっても過言ではありません。
もちろん、モンスターハンターも例外ではありません。
コアスケールに対してハンターたちは大きく、モンスターは小さく制作しているとのこと。
特に肝心なのは、「大きな敵に立ち向かう、英雄的な感覚を与えているかどうか」です。
どう販売するかはまだ整理中
Steamforgedによると、ゲームをどのように販売するかの詳細はまだ整理中だそうです。
しかし、目標はコアゲームを100ドルの範囲内に収めること。
現在の計画では、4種類のモンスターと1つのバイオームが基本ゲームに含まれており、それに加えてプレイヤーが入手できる武器や装備品も同程度の量が含まれています。
異なるバイオームや高レベルでプレイするためには、追加セットが必要になることが予想されます。
キックスターターへは2021年の夏に登場する予定です。
まとめ
いかがでしたか。
まだ昨日の発表であり、現時点ではフワッとした情報しか出ていませんが、非常に気になる作品になりそうですね。
また続報があり次第、記事にてお伝えしていこうと思っておりますので、よろしくお願いします。
以上、モンスターハンターボードゲームのニュースでした!
ではまた!
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