【ボードゲーム】全麻雀食わず嫌いに捧ぐ逸品【すずめ雀】

こんにちは、ひかふれ(@Hikafre)です

突然ですが、私は麻雀が大好きです

実家に帰れば、ほぼ確実に家族麻雀をします

超楽しいです

このブログを読んでいる皆さんならば、触っている方も多いのではないでしょうか

身近にありすぎて気づかないレベルで私たちの常識に溶け込んでいますが、れっきとした「ボードゲーム」ですよね

でも、なぜか「麻雀はちょっと…」と敬遠する人もいますよね

やっぱりイメージ的には、雀荘でタバコの匂いにまみれながらオジさんたちが打っている印象が強いんですかね

本日は、そんな麻雀を食わず嫌いしているアナタにこそ読んでほしい、紹介したいボードゲームの記事になります

読者の悩み

  • 「麻雀」というボードゲーム自体は気になる
  • ルールが複雑そう
  • 役?とかいうの覚えなきゃできないんでしょ?
  • 敷居が高そう

 

こういった疑問を持って一歩踏み出せないアナタにぴったりのゲームを紹介いたしましょう

それが、「すずめ雀」です

麻雀なんですけど、要素を削ぎ取って削ぎ取ってカジュアル化した「ボードゲーム」になっています

その魅力をお伝えしましょう





「すずめ雀」とは?

photo by Hikafre
基本情報
  • 商品名 すずめ雀
  • タイプ -
  • カテゴリー アブストラクト
  • メカニズム 麻雀
  • プレイ人数 2−5人
  • プレイ時間 30ぷん
  • 対象年齢 6歳以上
  • 複雑性 低
  • デザイナー 篠崎高広(しのうじょう)、丸田康司(すごろくや)
  • 発売時期 2018年

すごろくやさんが販売しているボードゲームになります

麻雀なのになんと5人でもできちゃうところがいいですよね



ゲームの流れ

ざっくり箇条書きにすると

  • 5つの牌を持った状態でスタート
  • 手番のプレイヤーは1つ牌をとってくる
  • 1ついらない牌を捨てる
  • きれいな形になればアガリ!


これだけなんです!

大丈夫、怖がらないで!

君が普段やっている重ゲーのほうが100倍複雑だから!!

もうちょっと詳しく説明しますね




綺麗な形にそろえるのが目標

photo by Hikafre

これ、どうですか?

なんか、綺麗じゃないですか?



こんなように、綺麗に牌を組み合わせることができればいいんです

正確には、3枚×2組です


揃え方は、

同じ絵を3枚
 or
竹の数が階段になっているのを3枚

のどちらかだけです!



最初は5つの牌をもちます

photo by Hikafre

全員が5つの牌を持った状態でスタート

最初の5枚見る時はワクワクしますね

どんな形を作っていこうかなーってにやにやしちゃいますよね



手番のプレイヤーは1つ牌をもってくる

photo by Hikafre

目の前の山から一個、牌をとってきましょう!

このとき、上記で書いたような綺麗な形になれば
大きな声で

ツモ!(アガリの合図)

と叫びましょう


このラウンドはアナタの勝利になります



1ついらない牌を捨てる

photo by Hikafre

もし揃わなかったら、自分の前に表向きで1つだけ牌を捨てましょう

ただし、ここで注意点!
もし他のプレイヤーが、あなたの捨てた牌で綺麗な形を完成させてしまう状況の場合、他のプレイヤーはあなたの牌を奪うことで勝利してしまいます
(その際は大きな声で「ロン!」と叫びます)

ロンの声が聞こえなければとりあえずセーフです

右隣のプレイヤーに手番が回ります



すずめ雀の魅力

コンポーネントが可愛い

photo by Hikafre

やっぱり見た目はこだわりたい!

そんな人にはぴったりだと思います

麻雀の牌って、触ってるだけで心地いいんですよね

四角くてちょこんってしてて可愛いんです

そして、デザインも可愛い

photo by Hikafre

不思議と集めたくなる魅力がありますよね

本場の麻雀牌と比べてみると

(参照:BGG)

うーん、ごちゃごちゃしててわかりづらい(笑)

すずめ雀は全体的に丸みがあるというか、まさに「すずめ」の麻雀という感じですね



麻雀が100だとしたら、すずめ雀の難しさは10です

すずめ雀で用いる牌の数は、44個

対して麻雀で用いる牌の数は、136個


牌の種類も、約3倍です (数字のやつ、丸っこいやつ、竹のやつ)

手持ちの牌の数だって、
すずめ雀は5つですが、
麻雀は13もあるんです


そりゃ、初心者は敬遠しちゃいますよね

だからって麻雀は複雑で悪なんだぜ!
っていうつもりは全然なくて



すずめ雀は、麻雀にステップアップする上で超・超・超いい教材になりえると断言できます


もちろん、すずめ雀でしか味わえない「ボードゲーム」感も持ち合わせているので、私は別のゲームという認識で楽しんでいます




意外とアガるのが難しい!

3枚を2種類集めるだけなんて、簡単だぜ!!と思うでしょう?


なかなか難しいんですよねこれが

5人でやる時なんかは、4回くらいしか自分の番が回ってきませんから、その中で完成を目指さなくてはなりませんし、他のプレイヤーが何を狙っているのかも推測しなくてはいけません


また、麻雀同様、すずめ雀は完成形によって得点が変わってくるゲームです

例えば、

  • 階段の3枚なら1点
  • 同じ絵の3枚なら2点
  • 赤い牌なら+1点

というように加算されていきます

photo by Hikafre




プレイヤーは、アガるときに最低5点は確保しなければならないのです

せっかく集まったけど、階段のセットが2つだがら2点しかない… なんて悲しいこともよくあるのです



テンポよし!だれることのないプレイ感

これもボードゲームをする上では大事な要素ですね


すずめ雀は上記で書いたとおり、誰かがアガればそのラウンドは終了です

時間にして5分もかからないこともあります

そのラウンドを、親が4周するまで続けて、持ち点が一番高い人が勝つゲームです


だれるなんて瞬間は一瞬も訪れないです

スピード感をもってゲームができるのも魅力の一つといえるかもしれません



こんな人にオススメ

すずめ雀が似合う人
  • 麻雀に興味はあるけど億劫になっている
  • 形を揃えたりするのが好き
  • 何回も繰り返し遊べるものがほしい

麻雀を食わず嫌いしている人は、ぜひ一回手にとっていただきたいボードゲームだと思ってます


普段から麻雀を打つ人にとっても、一風変わった麻雀であり、楽しめるものとなっています




口コミ

https://twitter.com/middleOkada/status/1285137652316991489





まとめ

いかがでしたか


やってみればわかるのですが、
麻雀というボードゲームは本当によくできていると感じます



のめり込めば、運だけでなく、
確かな戦略が存在するのがわかり、
さらにのめり込んでしまったり…



最近だと、Mリーグという麻雀のプロリーグができましたね


「麻雀」という印象を一新するような、非常に面白いエンタメ性を含んだ番組だと思っています


話が麻雀に逸れてしまいましたが、
少しでも「すずめ雀」の魅力が伝わってくれれば嬉しいです



以上、すずめ雀の紹介でした!


ではまた!

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